お知らせ
平成23年度の「『緑の分権改革』調査事業」(総務省)が提案募集されています
この事業は、豊かな自然環境、再生可能なクリーンエネルギー、安全で豊富な食料、歴史文化資産等の地域資源を最大限活用し、分散自立・地産地消・低炭素型の社会構造としていくことにより、地域の活性化、絆の再生を図る「緑の分権改革」の考えの下で、改革のモデルとなりうるような先行的・総合的な取組を行おうとする地方公共団体を募集し、取組を実施・発展させていく上での実態的、制度的な課題・解決方策の抽出、検証、提言等を行うものです。
一見、古民家とは関係なさそうですが、22年度には山形県上山市が「歴史的建造物の実測調査、歴史的町家の再生、店舗・住環境の改善に向けた提案、行政・住民・NPO・学生等の連携による歴史的建造物の活用」で採択されています。まったく同じ内容だと採択は厳しいでしょうか、古民家とそれぞれの地域課題の解決策と組み合わせた提案は可能性があるのではないかと思います。
応募主体は市町村(過疎地域等の条件不利地域市町村、定住自立圏を構成する市町村など)です。
総務省の報道資料へは下記URLから↓
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei05_01000005.html