古民家が大事な理由

古民家が失われると困ること

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古民家の再生とは、建物の再生だけではなく、地域の景観の象徴を再生させることでもあり、古民家が失われることは、貴重な景観資源が失われることと同義です。
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古民家は個人の住宅だけではなく、元々地域の共同作業で作られたもので地域の人々が集う場所でした。古民家が失われると、地域の人々の付き合いや郷土愛などのソフトパワーも失われてしまいます。
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木造の古民家はRC造に比べると、様々な生物が生息しており、微気象を緩和する効果も高いと思われます。古民家が失われると、家屋の資材となっている自然素材や被覆されていない庭、CO2を吸収する屋敷林や庭木が失われ、また生物の生息環境も狭められるなど、地域環境・地球環境が悪化することが懸念されます。

古民家を空き家にしておくと困ること

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台風常襲地域である沖縄では、台風をはじめ暴風による古民家の破損が心配されます。破損してしまった場合も空き家だと発見が遅れ、被害を大きくするおそれがあります。
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沖縄の伝統工法では一般的に筋交いや火打ちなどの斜め材は用いられていませんが、空き家になって傷んだ古民家の場合、もし大きな地震が来たときに耐震性の面で不安があり、場合によっては倒壊などの事態も想定しなければなりません。

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