所有者アンケート調査

 平成21年10月〜22年1月の間、古民家の所有者の方に簡単なアンケートを行いました。アンケート用紙をお送りした127件から37件の回収がありました(回収率約29%)。いくつかご紹介します。

古民家の意義・よい点(複数回答)


  古民家の意義・よい点は何だと思うかという問いに対して、「愛着がある・思い出がある」という回答が19.0%、「親や先祖が継いできたものである」という回答が18.1%、「木の温もりがある」という回答が16.7%と比較的高い支持を集めました。

今後の古民家利用の意向


  今後古民家をどうしたいと考えているかという質問に対して、「現状のままで使いたい」という回答が44.1%、「子や孫に住んでもらいたい」という回答が17.6%あり、両方併せると約6割の方が古民家を使い続けて生きたいという意向をお持ちです。一方で、「取り壊すつもりである」という回答が13.2%ありました。

古材の再利用への関心


  上記で「取り壊すつもりである」と回答した方のうち77.8%が、柱や梁など良質な古材を有効活用してみたいと回答しています。沖縄でも古材活用の気運は徐々に高まってきているようです。

空き家の賃貸意向


  空き家を対象にどのような目的ならば賃貸してもよいかという仮の問いかけをした結果、「賃貸は絶対にしたくない」という回答が75.0%を占めました。「賃貸」という表現が誤解されたせいでもありますが、古民家の活用に関して多くの所有者が固定的な観念にしばられていることも浮き彫りになっています。

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